山歩き

内黒峠…十方山 2001/8/25
  • 内黒峠1000m〜十方山(じっぽうざん)1319m:広島県佐伯郡吉和村


午前10時40分、内黒峠を出発
峠にはライトバンが1台駐車している。先行者があるようだ。
加藤武三氏をしのぶ碑の前を通って最初の峰をめざす。

内黒峠から十方に向かう縦走路の最初の長い下りと、次の最も長い下りで、恐羅漢を一望でき、頂上直下まで伸びたゲレンデが見える。
島根県側は鬱蒼としたブナ林で、対照をなしている。

二軒小屋への道が平成11年6月開設された。
「この道は地主さんのご好意により新たに開いた」旨を伝える広島県山岳連盟の標識が、カサゴヤノキビレにある。

ブナ林の倒木を過ぎると、一本の高い杉の大木がある。
ブナ林をすすむ。

平成10年製の丸子頭の標識がある。
旧い標識が朽ちると、どなたか新しい標識を作成している。
こうして目印の標識が保たれていると、安心して山歩きを楽しめる。

丸子頭を過ぎた辺りから、先行者の熊よけの鈴の音が聞こえてきた。
まもなく、休憩してトマトを食べているご夫婦に追いついた。
やはり、駐車場のライトバンの方だった。
奥さんは、いくらかくたびれのご様子。

見知らぬ花が咲いている。帰りに撮影しよう。

以前、と言っても十数年前だが、那須部落から登ったとき確認した三ツ倉(中三ツ倉)の標識があったはずだが、見つからなかった。

南へ流れる源流のとりつきにあたる論所を過ぎると頂上だ。
12時50分十方着。

頂上は先行者が3人。瀬戸滝からの登山者だった。
頂上で雨がぱらついた。

帰り道、彦八ノ頭を過ぎた辺りから、大雨になった。

 

 

2001/8/25


加藤武三氏をしのぶ碑

 

碑の由来

 

恐羅漢山

 

十方への山なみ

 

二軒小屋への標識

 

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ブナの倒木


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ブナ林


十方山頂上から南側を望む 2001/8/25