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ボーギノキビレ
2017/3/26
島大林道

五里山…京ツカ山…十方林道 2005/4/2
ヤマメ橋…1071峯…五里山…1064峯…1158峯…1076鞍部…京ツカ山…十方林道…祠…押ヶ峠…ヤマメ橋

■京ツカ山(キョウツカヤマ)1129.7m:島根県匹見町

鉄塔への径

五里山への尾根径

サッカー場のような広い空き地
五里山手前
女鹿平山と沼長トロ山
十方山稜線

 黒ダキ山

 旧羅漢山

1158峯
下山林道峠と黒ダキ山
京ツカ 1168 焼杉 旧羅漢の稜線

向半四郎 半四郎 広見

虚のあるミズナラの大木
トリゴエ谷
ネコヤナギ カネヤン原
十方林道祠
除雪された押ヶ峠
6:15出発 曇り 気温2度

7:30 1071峯
8:20五里山

中津谷入口

吉和漁協の定札

 
イノシシの糞

 雪で通行止めになっていた中津谷を上がった。道路情報は島根県側通り抜け不能になっている。道路を横切るオコジョを初めて見た。テンを小さくしたような体形をしている。中津谷川には釣り人の車が10台くらい入っていた。解禁日の最初の土曜日なので入渓者が多い。適当に間隔を開けて車を止めている。一番奥は十方林道入口の手前まで入っていた。中津谷入口の吉和村漁業協同組合の定札によると、アマゴの年券5000円、一日券1000円となっている。数年前は3000円と500円だったから、大分値上がりしている。

 十方林道入口付近はすでに除雪されていた。林道入口から少し下って、ヤマダチ谷に架かるヤマメ橋を渡ったところから、五里山へ延びる尾根に登った。高圧線鉄塔まで径がある。鉄塔を過ぎると尾根径は薮になるが、薄い踏み跡が残っている。植林帯への見廻り径だったのかもしれない。尾根から見える十方林道は除雪されている。鉄塔の下は掘り返されて、イノシシの糞があった。五里山の山腹へ林道が延びているのが見える。

ヤブコウジ
ツルシキミ

 30分ほどで行き止まりの林道へ出た。尾根径を登った。急なスギ林を登ると再び行き止まりの林道へ出た。尾根に沿う林道の雪道を登った。地図にない林道が幾つもあるようだ。1時間余りで1071峯。ほどなくサッカー場のような空き地に出た。周りを柵で囲まれていた。林道の三叉路でカンジキを履き、尾根径を登った。カンジキがやけに雪に引っかかる。見ると左のカンジキの靴を載せる部分が切れていた。右も切れかかっていた。予備のバンドで応急修理した。
 ヤマメ橋から2時間ほどで、御境から延びる稜線に出た。2万5千地図に広い間隔で五里山と書かれた「五」の字の西辺りになる。この辺りはミズナラやブナの幼木が多い。一度丸裸にされてから育ち始めたようだ。踏み跡が残っているので、晩い雪のあった先週以降のものだろう。古い赤い目印が続いている。雪はもう薄汚れている。五里山から女鹿平山を背景に、沼長トロ山と周回路が一望できる。冠山はガスで見えない。西側は千両山から小郷山の山なみ。

「旧羅漢山より南へ続く広島・島根の長い県境主稜上の南端に五里山の名が記されている。…特定のピークに付けられたのではなく、かなり広範囲の山々に付けられている山名である…五里山というのは、五里にわたる長い街道沿いの山々の総称というのが結論である…オサカエよりボーギのキビレまで北へ続いている長い県境主稜は、地図上では無名峯であるため、山名の移動を行う傾向がある。…五里山はオサカエ付近の山の呼称としておくべきだろう」(「西中国山地」桑原良敏)。

 「五里山」をネットで検索すると、たくさんある。特定の山名や山域として付けられている。五里四方見渡せるところから山名となっているところもある。三里山や千里山も多い。

9:00 1064峯
9:40 1158峯
10:00 1076鞍部
10:20京ツカ山

1064峯 

 1064峯へ下りかかると1158峯の大きな山容とその右に霞む十方山の稜線が見える。左に向半四郎、半四郎、広見の山々。この辺りから大きなブナが目立ち始める。1064峯の東側はスギの植林帯。この辺りのササは高くなく、腰くらいの高さだ。JAC広島の「日本分水嶺」の札がかかっていた。1064峯を下り、大きく見える1158峰へ向かった。1158峯は十方山の平原に似て広い。山頂に近づくと前方に旧羅漢山が頭を出す。ところどころ雪が解け、ササが出ている。4月の残雪が楽しめるのも今週辺りが最後だろう。

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日本山岳会創立100周年記念事業の国内登山行事として、中央分水嶺踏査登山を実施している。2005年9月まで踏査登山を実行するとしている。
(日本山岳会HPから)
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京ツカ山
アブ?

 五里山から1時間半で1158峯。気温10度。西側の展望はない。東側は霞んでいるが大展望だ。南西方向の細見谷上流が、大きく曲がって東へ落ちているのが見える。午後からは雨の予報なので先を急いだ。前方に先週歩いた京ツカ山、1168峯、焼杉山、旧羅漢山の尾根が続いている。雪は粗目で柔らかい。ときどき落とし穴に落ちる。1076鞍部を過ぎて1158峯から40分ほどで京ツカ山。先週、気が付かなかったJAC広島の分水嶺の札がかかっていた。三角点はまだ雪の下だった。京ツカ山は南北に高い山に挟まれ、西に寄っているので展望はよくない。下山林道の峠が目の前にある。ハエかアブのような小さなムシが飛んできた。踏み跡は京ツカ山までだった。

12:10十方林道
13:05十方林道祠
14:20押ヶ峠
15:00ヤマメ橋

地盤調査のポール
アテツマンサク

 京ツカ山からトリゴエキビレへ下り、次のピークへ登ったところから、トリゴエ谷へ落ちる尾根を下った。この地点の西側は半四郎、広見が目の前に見える。しばらく続く広い尾根径にブナの大木がある。1000m付近からスギの植林帯になる。樹林で前方の見通しがないので、尾根径は分かりにくい。下りのところどころブナの大木がある。谷音がだんだんと近づと、クマの居そうな虚のある大木が何本かあった。1時間余りでトリゴエ谷東側の林道へ出た。この辺りはまだ雪で埋まっている。トリゴエ谷入口の雪は消えていた。十方林道祠へ向かった。3月初旬と比べると雪は相当減っている。林道に雪がないところが随分増えている。細見谷の岩の上に積もっていた雪は解けてない。林道に「軟弱地盤解析」のポールが頭を出していた。

フキノトウ

 アテツマンサクの黄色いリボンがあちこちに咲いていた。タキワケ谷を過ぎるとカネヤン原。ネコヤナギが芽を出している。カネヤン原には建物の廃材が残っている。フキノトウが幾つも頭を出していた。祠手前のスギ林に入ると、山の斜面に「復旧治山事業」の標柱がある。ずっと上に七曲のガードレールが見える。雪の重みで倒れたスギが林道を塞いでいた。林道に出てから1時間で十方林道祠。大岩が道に転がっていた。祠から細見谷を見下ろすと、雪が解け、すっかり春の装いだった。スギの雄花が赤茶色に膨らんでいる。20分ほどで押ヶ谷に架かる二つ目の橋に到着。林道は北東へ大きくカーブして七曲に入る。西側の押ヶ谷左岸に沿うスギの樹林帯に入った。押ヶ谷を登った。林道から投げ込まれたタイヤが何本か落ちていた。

 谷が雪で埋め尽くされた辺りから、尾根を登り、押ヶ峠手前200mほどのところの林道へ出た。林道は除雪されていた。七曲の途中まで除雪されているようだ。ほどなく押ヶ峠到着。「十方山林道」の標柱や「林道開設記念」の石柱は半分ほど頭を出していた。西山林業組合の林道は雪が解けている。ヤマダチ谷に沿う林道を下った。峠から40分ほどで昭和34年の標柱のある十方林道入口。マウンテンバイクが十方林道へ入っていった。ここから少し下ると出発点のヤマメ橋。この辺りでヤマダチ谷とバンジョウ川が合流し、中津谷側へ下っているのが不思議に思えた。

アテツマンサク


カシミールデータ
総沿面距離14.1km
標高差428m

区間沿面距離
ヤマメ橋
↓ 2.4km
五里山
↓ 1.4km
1064峯
↓ 1.1km
1158峯
↓ 0.7km
1076鞍部
↓ 0.6km
京ツカ山
↓ 2.0km
十方林道
↓ 2.1km
十方林道祠
↓ 1.9km
押ヶ峠
↓ 2.0km
ヤマメ橋

十方林道とヤマダチ谷

1071峯
林道三叉路

五里山稜線

1158峯

向半四郎、半四郎、広見山

1064峯

東方向へ曲がる細見谷

1158峯から西方向の稜線
十方山稜線

京ツカ山

下りの尾根のブナ

十方林道 降りた地点
タキワケ谷のタキ
細見谷 祠から
オシガ谷
十方林道入口 左488号線
女鹿平山 沼長トロ山
1158峯
十方山稜線
京ツカ山 1168峯 焼杉山 旧羅漢山の稜線
細見谷 ヘイフリ谷付近
登路(黒線は緯線経線 間隔1分 WGS84 青線は磁北線)