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アマスギ谷・岩倉山

天杉山中ノ川山…岩倉山…亀井谷 2004/10/31
牛小屋駐車場…夏焼峠…中之甲…ホタノコヤ…野田原の頭…天杉山…中ノ川山…鳥越…岩倉山…カメイ谷…台所原…管理林道…
夏焼峠…牛小屋駐車場

■天杉山(アマスギヤマ)1173.6m:島根県匹見町
■中ノ川山(ナカノゴウヤマ)1170.2m:広島県戸河内
■岩倉山(イワクラヤマ)1022.6m:島根県匹見町

恐羅漢スキー場

中ノ川

 石積の炭焼き跡 ホタノコヤ

 林間の砥石川山 野田原の頭から

天杉山手前

御神木のスギ

左 岩倉山 右 天杉山

 鳥越への下りと岩倉山

岩倉山登山道から

岩倉山の尾根道

亀井谷 亀井谷林道から

 亀井谷 石垣付近

背丈を越えるササ 手前は台所原

土場の管理林道入口
管理林道終点の取り付き

7:55出発 曇りのち雨 12℃

石の道しるべ

夏焼峠

キツネの糞?

8:20夏焼峠
8:50中之甲
9:55鞍部

 数名の登山者が先行している。立山尾根から恐羅漢山へ登ったようだ。今日は天気が心配だ。予報が当たらなければ良いが。
 牛小屋駐車場から10分ほどのところに石≠ニ書かれた石の道しるべがある。牛小屋谷の方へ矢印があるのだが、何があるのだろうか。20分ほどで夏焼峠。24年前に夏焼峠から砥石川山へ登ったのだが、全く覚えていない。少し先の砥石川山の分岐から中之甲へ降りた。途中、キツネかタヌキか新しい糞があった。

「中之甲とは珍しい地名である。中之甲という集落の名は川の呼称が
中河(ナカゴウ)

中川(ナカノゴウ)

中之甲(ナカノコウ)
と変化したものと思われる」(「西中国山地」桑原良敏)。

クマの爪痕

クマの糞

 

 登山口から中之甲林道を少し上がると、昭和45年10月竣功の中之甲橋。中之甲橋から150mほどでホタノコヤの谷がある。谷を詰めて野田原(ノタノハラ)の頭手前の鞍部に出る予定だったが、林道の少し先に踏み跡があり、ホタノコヤに沿っている。踏み跡は赤テープのあるところで左岸に渡り、以降、ホタノコヤの左岸に沿ってある。
 途中、石を積んだ炭焼き釜の跡があった。「中之甲の集落は現在、無人である。昭和二十年代までは、帝国製鉄の炭焼労務者の居住地で、小学校の分教場まであった」(「西中国山地」)。

10:05野田原の頭
10:45天杉山

天杉山
三等三角点

小鳥の頭部

中ノ川山
四等三角点

 鞍部手前にブナの老木があった。古いクマの爪痕も残っていた。踏み跡が消えるとまもなく鞍部。30mほどササを漕ぐと登山道に出た。鞍部から10分ほどで野田原の頭。途中、クマの古い糞があった。野田原の頭は林で展望はあまり利かない。林間から砥石川山が見える。北側へしっかりした径が続いている。奥匹見峡へ降りる径だろうか。

 野田原の頭から天杉山の間は、大きなブナが多く、見所である。天杉山手前に杉の大木があった。御神木の札が挿してあった。30分ほどで天杉山。三等三角点、点名は天杉。
 点の記の要図を見ると、中之甲から尾根を直接登る径があるようだ。頂上に踏み跡があったが茂っている。三角点の傍に小鳥の羽が散乱し、頭部の死骸があった。キツネの仕業だろうか。犯人は慌てて逃げたようだ。

中ノ川山・岩倉山分岐

11:25中ノ川山

 天杉山から中ノ川山まで尾根道が続く。登山道から岩倉山の尾根道がはっきりと見えた。40分ほどで岩倉山への分岐を過ぎると、5分ほどで中ノ川山。四等三角点、点名は中ノ甲。点の記の要図では、台所原への尾根道でなく、頂上から東側の中之甲林道から登る径になっている。林の間から恐羅漢山、羅漢山、焼杉山が見える。

12:05鳥越
12:25岩倉山

 中ノ川山から分岐へ引き返し、岩倉山へ向かう。分岐には教育委員会の道標がある。匹見の教育委員会だろうか。分岐から急な下りになる。左側に広見山が見える。下るにつれてマツが多くなる。亀井谷林道に近づくと、紅葉の間から岩倉山の尾根道が目前に迫る。

天杉山登山口 鳥越

岩倉山
三等三角点

鳥越の小屋

 中ノ川山から1時間で鳥越鞍部の手前に出た。鞍部へ歩くとスグ左に径があるが、これは登山道ではないようだ。鞍部まで登ると林道は左右に分れ、右にトタンの小屋がある。小屋は雨よけになりそうだ。分れ径にテープを巻いた登山口がある。
 ササを刈り取った急な尾根道を登る。径はヒノキの植林帯だが、まだ幼木なので見通しは良い。小さなトカゲがあわてて逃げ去った。径にはトカゲが多い。中腹の岩があるところで振り返ると、山は鮮やかな錦に染まっていた。鞍部から20分ほどで赤松林の岩倉山。山頂からは南側へ展望があり、広見山、旧羅漢山、恐羅漢山が見える。
 三等三角点、点名は岩倉、点の記をみると、選点は明治28年で平成6年11月に更新されている。要図は現在の登山道になっている。

亀井谷奥橋

亀井谷林道
昭和55年竣工
フルハタ谷分岐

13:30亀井谷奥橋
15:15台所原
 だんだんと雲行きが怪しくなってきた。急いで下山し、林道へ出た。鳥越から45分ほどで亀井谷奥橋。右岸に踏み跡があり、ところどころテープが巻いてある。踏み跡がなくなると、径は対岸へ渡っている。テープを確認しながら進む。2時ごろポツリポツリと降り出した。2時30分ごろ、右岸に石垣があった。石垣の上は林道のような広い道になっている。木馬道の跡なのだろうか。石垣が崩れたところで左岸に渡り、すぐ右岸に渡る。

 石垣からほどなく、33曲がりの分岐。右岸の小谷を渡ると急登のジグザク道になる。雨が本降りになった。ジグザクを数えながら登ると19番目は長いトラバース径になった。径はだんだんとササが覆い、腰まで濡れる。恐羅漢山、中ノ川山の分岐に出て、背丈を越えるササを漕ぐと台所原へ出た。5分ほどで中ノ甲林道終点へ到着。33曲がりの分岐から40分ほどかかった。

16:10夏焼峠
16:30牛小屋駐車場

 中之甲林道終点付近は土場(木材集積場)になっており、広島森林管理署の案内板がある。管理林道は土場から、夏焼峠〜恐羅漢山の縦走路の手前200mほどのところまで伸びている。管理林道終点から縦走路への径がある。林道は台所原への近道として利用されている。台所原から40分ほどで縦走路へ出た。山に入ってから誰にも会わなかった。雨を避けたのかもしれない。

コミネカエデ

ヤブムラサキ

ガマズミ

カシミールデータ
総沿面距離
21.1km
標高差581m

区間沿面距離
牛小屋駐車場
↓ 3.1km
中之甲
↓ 1.7km
野田原の頭
↓ 0.9km
天杉山
↓ 1.7km
中ノ川山
↓ 2.5km
岩倉山
↓ 4.2km
亀井谷奥橋
↓ 2.6km
台所原
↓ 3.1km
夏焼峠
↓ 1.3km
牛小屋駐車場


中之甲林道 左は夏焼峠へ

ホタノコヤ

鞍部 野田原の頭手前

ブナ 天杉山手前

比尻山(聖山)と苅尾山(臥龍山) 天杉山から

天杉山から分岐への登山道から 岩倉山

旧羅漢山と焼杉山 中ノ川山から

 左天杉山登山口と亀井谷林道

恐羅漢山と旧羅漢山 岩倉山から

赤松林の岩倉山頂上

亀井谷方向 岩倉山登山道から

亀井谷 亀井谷奥橋から

亀井谷 33曲りから

中ノ甲林道終点

管理林道から中ノ川山の山肌

 
岩倉山登山道から
カメイ谷 亀井谷林道から
台所原の案内図
旧羅漢山上空2678mから撮影 カシミール3D(ランドサット衛星画像ETM<2002/5/25>+50mメッシュ 16mm画角93°カメラSTD)
登路(黒線は緯線経線 間隔1分 WGS84 青線は磁北線)